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達弥西心の“Put~置いとくよ。”
私は普通の字しか書けないのです。特選を取ってしまったのは先生の字を出してしまったからで、私が出したのではないのだけれど、でもずっと思ってしまう。あ、あれは言っておけばよかったなと。
私は1組だったけど、2組のめあての協力という字が黒板の上の額の中に入ったものを見るたびに、本当にああ普通の字だなあと思っていました。
この中で良さそうな字はどれですかと言うと、ああいいねと言って一つ選んでくれて、その字がずっと2組にはあったんです。
私に得意な習字で「協力」と書いてくれと言ったんです。いまだに覚えているんですけどね。そして書くんだけど、やっぱり書いてもうまい字は書けないんです。
それから6年生になった時に隣のクラスの担任の先生が、私に学級のめあてを書いてほしいと言ったのです。私は1組でその先生は2組だったのですが、私が小さな学校から来て押しつぶされそうになっている姿を見て、何とか手を差し伸べてやろうと思ったのでしょうね。
そのあとから、「あぁ、あの時出さなければよかった」と思ったのです。ずっといまだに思っているのです。言えなくてそうなってしまったから。
日書展というので特選になった子がいるといってメダルと賞状をくれるのです。何がと思っていたら、それは小学2年生の時に書いた「たこあげ」が特選になりましたといって表彰されたわけです。みんなの前で。
そしてそのことを忘れていたのですが、2年生の時は小さな小学校だったのが、その後5年生の時に大きな小学校に統合されました。そんな時に全校生徒の前で突然朝会で呼ばれたのです。
「あ、それは先生の手本です」と言おうと思ったんだけど、私は「まあいいか」と思ったのです。まあいいかというのは、選に入るはずもないしと思ったのです。それで、その先生の分を先生が勝手に出したんです。先生が間違ったのです。
習字の先生が手本を書いてくれてそれを見て書くのですが、うまくできなくて、先生どうしましょうと自分が書いたのを広げて見せていたら、先生がなんと自分が書いたのを選んで「これいいじゃないか」と言ったのです。