たしかに二八はあるかなと思う時もたくさんありましたが、あってもなくても、そこでへこんだ部分を必ず取り返さなくてはならないのです。へこんでもいいとしてしまうと、他の月に余計に頑張らなくてはなりません。そうではなくて、苦しいときほど、このコンスタントにいくラインをへこませない。出来るだけへこませないという形でやろうとしてきました。
川上野球という、一回に一点ずつ取るというのは、すごい発想だと私は思ったのです。それと同じような形で、ずっと今まで経営というものをやってきましたし、セールスマンの時もそう思ってやってきました。
調子が良い時も悪い時も、もちろん波はあるのですが、波がないがごとく運営していく、経営していくことが一番望ましいと思うのです。