●私は「お金がない」と思ったことがない 「お金がこれだけあれば」と思ったこともない(3/10) - ＨＭＵ 達弥西心

学校を卒業して会社に入って、それからずっと自分で稼ぎながら食べていき、途中で会社を自分で始めて、いろんなことでいろんな場面がありましたが、一度も「お金がない」と自分で思ったことがないのです。それから、「お金がこれだけあればいいなあ」と思ったこともありません。

私の基本的な考え方の中に、お金はあればあったでいいし、なければないでもいいし、そもそもお金というものは生まれた時は持っていないものだから、というものがあります。

●私は「お金がない」と思ったことがない 「お金がこれだけあれば」と思ったこともない(2/10) - ＨＭＵ 達弥西心

「正しさとは何だろう、そんなことがあるのだろうか？」と思われると思いますが、その「正しさ」ということ、どんなことを正しいというのかという話をしていきます。

まず私自身のことですが、私がお金に対してどのように思っているかという話を少ししてみようと思います。私はいままで一度も「お金がない」と思ったことがありません。

●私は「お金がない」と思ったことがない 「お金がこれだけあれば」と思ったこともない(1/10) - ＨＭＵ 達弥西心

『正しいお金のまわしかた』

さて、「正しいお金のまわしかた」ということで、「正しい」ことを知りたいのか、「お金のまわしかた」が知りたいのかというと、後者のほうだと思います。しかし、この「正しいお金のまわしかた」となると、「正しい」ということと「お金がまわっている」ということがイコールであるということを前提に話をしなくてはなりません。

●三つの契約(6/6) - ＨＭＵ 達弥西心

今までにうまくいかなかった人は、さきほどの「三つのお客さま」と「三つの契約」の話をチェックしてみてください。

お金や人やモノがうまく流れなくなったとき、天意にきちんと沿っていたかを省みてください。

●三つの契約(5/6) - ＨＭＵ 達弥西心

事業のあるいは人生の、どんな経営のしかたをしても結構ですが、うまくいかせたいなら天意に沿った経営理念をもって、天意に沿った経営方針で事業を進めていくことです。天にお返しするという発想のない経営は、事業も人生も絶対にうまくいきません。

●三つの契約(4/6) - ＨＭＵ 達弥西心

そのさまざまな、生き方に関する思い方、やり方を、経営理念そして経営方針と呼ぶのです。

事業も人生も、経営はまったく同じです。天が認める経営のしかたは決まっています。三つのお客さま、三つの契約という考え方、思い方、やり方が、天が認定する経営のしかたです。

●三つの契約(3/6) - ＨＭＵ 達弥西心

そんな馬鹿な、私は天のためだとか、人のためだとか、社員のためだとか、家族のためだとか、そんなために生きているのではない、自分のためだけに生きているのだ、自分さえ良ければそれでいいのだという人は、それでいいでしょう。

●三つの契約(2/6) - ＨＭＵ 達弥西心

ですから、毎月の目標設定と目標達成は三件以上がいわば当然です。そして三件をどれだけ超過達成するかが自分自身の納得なのです。

●三つの契約(1/6) - ＨＭＵ 達弥西心

もう一つ、「三つの契約」という話をしましょう。

営業活動において、毎月の契約目標はいくつが適当であるかという話です。

一件目の契約はまず天（会社）にお返しするために、二件目の契約は自分を支えてくれる家族のために、そして三件目の契約がやっと自分自身の納得のために、なのです。

●三人のお客 - ＨＭＵ 達弥西心

「私には三人のお客がいる」という話をしましょう。

私は、ひとつの名前を持つ、ひとつの宇宙である。私は、会社であり、社長である。そして、私には三人のお客がいる。

その三人のお客とは、まず天であり、人であり、そして私自身の部分である。

私はいつも三つのお客のことを同時に考えなければならない。

一番目に、私は天に何を与え、何をもらっているか？

二番目に、私は人に何を与え、何をもらっているか？

三番目に、私は私自身の部分（すなわち社員）に何を与え、何をもらっているか？

この三人のお客に認められたならば、とりあえず私は存在することが可能となる。

しかしここに最後のお客がいる。それが私自身である。私は私自身に何を与え、何をもらっているか？